倉庫のちょっとした話

保管料

営業倉庫に貨物を保管しようとする場合、倉庫費用がどうなるのか。
一般営業倉庫の保管料金は大きく分けて2つの方法がある。

1. 寄託保管料
寄託保管を選択するメリットは”倉庫を使いたいときに必要な期間だけ貨物を預ける”ことにある。
保管料を変動費として計上し取扱数量の増減に比例して負担することが出来る。

(1)計算トン数
一般的に保管しようとする貨物の梱包サイズ、重量などを保管料の計算トン数として算出する。
容積トン数とは梱包サイズのLxWxH(m)1立法メートルをM3トンとし、重量トンは1,000kgを1トンとする。
そしてそのいずれか大きい数値を計算トン数(R/T)とする。

(2)計算日数 保管料のもう一つの計算指数に保管日数があるが一般的には1ヶ月3期制でカウントする。(1期制、2期制もある。)
1日~10日までを1期、11日~20日までを2期、 21日~月末までを3期とする。
わかりやすく解説すると仮に入庫日がx月5日とし、出庫日がx月25日の場合
計算期数は3期となる。

2. 坪貸し保管料
寄託保管と比べ在庫数量が計画的に見込まれ又は倉庫保有が難しい時期などを考慮して予め必要スペースを確保しておきたい場合に月単位で一定坪数を借受ける契約を取り交わす事を坪貸しという。
倉庫費用は固定費として発生するが保管場所を確保し安定的な在庫スペースを持った事業活動が可能になるというメリットがある。
預ける対象の貨物の全体予測量を計算し何坪の倉庫をどの程度の期間借りるべきかを考慮して倉庫会社と賃貸借契約を結ぶ。
一般的には3ヶ月以上1年間を契約期間とし継続使用する場合は貸主と相談のうえ期間延長することができる。
坪貸し単価はその倉庫の立地場所や利便性、倉庫の構造などによって契約単価を決め使用坪数に乗じてひと月の倉庫保管料を負担する方法である。

保管料 = 契約坪数 × 契約坪単価(@\○○○/坪)